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取り扱い製品 Products

FortiProxy

暗号化されたWebトラフィックの「死角」を排除し、最新のWeb脅威からビジネスを守る

製品概要

FortiProxy(フォーティプロキシ)は、Fortinetが提供するセキュアWebゲートウェイ(SWG)で、企業や学校などのユーザによるWeb通信のセキュリティを強化し、企業のポリシー遵守を支援するための多機能プロキシ製品です。暗号化通信を含むトラフィックを可視化・制御し、最新の脅威対策エンジンとフィルタリングでマルウェア侵入や情報漏えい、業務外利用を抑止します。

主要機能・特徴

これらの機能を一台で提供!

FortiGateとFortiProxyの違いと使い分け

FortiGateとFortiProxyはいずれもFortinet社のセキュリティ製品ですが、それぞれ異なる用途に特化しています。FortiGateは次世代ファイアウォール(NGFW)として、ネットワーク全体のセキュリティを包括的に保護する役割を担います。一方、FortiProxyはセキュアWebゲートウェイ(SWG)として機能し、インターネットアクセスにおけるセキュリティを強化することに特化しています。両製品の間には一部で機能の重複も見られますが、FortiGateは「ネットワーク全体の防御」に主眼を置いているのに対し、FortiProxyは「インターネットアクセス時の保護」に特化している点が大きな違いです。FortiProxyはFortiGateと比べて重複する機能も多いものの、インターネットアクセスに関するセキュリティ対策機能がより豊富に搭載されています

FortiGateとFortiProxyの主な機能の比較表

FortiProxyの導入モード

FortiProxyは3つの動作モードを使い分けることができます。既存のネットワーク環境と共存させたい場合は「トランスペアレントモード」を選択することで、ネットワーク環境を変更することなく、FortiProxyを導入できます。

インライン(L2/L3)での導入

FortiProxyアプライアンスがネットワークで透過的なブリッジとして動作し、デバイスで送受信されるクライアントコンテンツを分析。

Explicit(明示的)での導入

FortiProxyがネットワークでクライアントのExplicit(明示的)プロキシとして動作。トラフィックがFortiProxyにリダイレクトされるようにクライアントブラウザを構成する。PACファイルをサポート。

トランスペアレント/WCCPでの導入

FortiProxyアプライアンスがネットワークで透過的(トランスペアレント)なブリッジとして動作し、デバイスで送受信されるクライアントコンテンツを分析。WCCPを使用して既存のネットワークアーキテクチャと統合し、拡張性をロードバランシング機能を提供。WCCP(Web Cache Communication Protocol)クライアントとマスクの割り当てをサポート。