総務省が提唱した、自治体の情報セキュリティとネットワークの強化を目的としたモデルです。自治体のネットワークを「マイナンバー系」「LGWAN系」「インターネット系」の3つに分離・管理することで、個人情報の漏えいリスクを抑えつつ、業務の効率性を確保します。
自治体LGWAN接続系におけるα´モデルの運用では、Microsoft 365やGoogle Workspaceとの通信制御が重要です。標準のFortiGateに搭載されているISDB(Internet Service Database)機能だけでは、これらのクラウドサービスに対する通信を十分な精度で制御するには限界があります。
弊社が提供するThreat Feed配信サービスを組み合わせることで、Microsoft 365やGoogle Workspaceへの通信を高精度に識別・制御することが可能となり、セキュリティを確保しながら適切なローカルブレイクアウトの実現を支援します。
α´モデル向け構成イメージ図
本サービスは、Microsoft社およびGoogle社が公開している「URLおよびIPアドレスの範囲(エンドポイント情報)」を、FortiGateで利用可能な脅威フィード形式に変換して提供するものです。
1
お申込み
担当者より申込書を送付
必要事項を記載の上、
指定アドレス宛に提出
2
登録完了
担当者より登録完了のご連絡
3
サービス提供開始
サービス利用開始の希望日がない
場合は最短にて提供開始
サービス概要
対象顧客 | 弊社から機器を購入、若しくは弊社の保守契約中の自治体・公共のお客様 (弊社へ保守移管が完了し、保守が継続している自治体公共のお客様も対象) |
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対象機種 | メモリ2GBを超えるFortiGateの機種 |
FortiGateの対象OS | EOESを迎えてないFortiOS(弊社提供のFortiOSに限る) |
利用環境 | FortiGateがインターネット経由で配信サーバと通信可能であること |
サービス価格 | 無償 |
※本サービスの評価ご希望の方は担当営業までご相談ください。
※2025年7月時点の情報です。今後情報更新される場合がございますので、予めご了承ください。
なお、最新情報は本ページを更新しますので随時ご確認ください。