25.05.29
FortiClient EMS ver.7.2.9 リリースのお知らせ
 
  • FortiClientEMS
FortiClient EMSはエンドポイントを管理するオンプレミス用のアプリケーションです。

この度、FortiClient EMS ver.7.2.9を弊社よりリリースさせていただきましたので下記の通りご案内いたします。
今後とも弊社ならびにFortinet社製品を何卒よろしくお願いいたします。


                        記
1.対象製品
 FortiClient EMS

2.バージョン
 ver.7.2.9

3. 入手方法
 ファームウェアやリリースノートは、弊社FortiGate製品サポートサイト下記ページからダウンロード頂けます。

 ※閲覧には認証が必要です。ログインID、パスワードが不明の方は担当までご連絡ください。

 ver.7.2.9
  http://ft-wiki.znw.co.jp/firmware/forticlient/ver7.0/ems/7_2/7.2.9/:

4. FortiClient EMSご利用に関する注意点
 FortiClient EMSに接続する有償版FortiClientのソフトウェアは、FotiClient EMSからダウンロード可能と
 なります。
 またFortiClient EMSに接続された有償版FortiClientのアップグレードはFortiClient EMSから実施することが
 できます。

  ※FortiClient EMSではFortiClientVPN(無償版)は管理できません。

 1.)FortiGuard Outbreak Alert Rulesについて
  FortiGuardから事前定義されたアウトブレイクアラートルールが表示されません。

 2.)Zero Trust Tugsについて
  ルール設定時にタグ付けされた端末として認識されなかった機能は以下の通りです。

  【Sandbox検知】
  ・対象:macOS
  ・Sandbox検知により、eicarファイルがクリーンなものとして処理されます。
  ・FortiClient(macOS) v7.2.9以前のバージョンでも問題として特定されております。
  ・詳細は、以下の資料をご参照ください。
   「(macOS) Release Notes>Exisiting known issues>Malware Protection and Sandbox」
      BugID:949187
   概要:Cloud Sandbox fails to work and treats EICAR file as clean.
   https://docs.fortinet.com/document/forticlient/7.2.9/macos-release-notes/68193/existing-known-issues

  【アンチウイルスソフトウェア】
  ・対象:WindowsServer/macOS/Linux
  ・ウイルスソフトウェアの条件:
   FortiClient AV機能が有効の場合はポスチャーチェックが機能しますが、サードパーティ製のAVソフトウェアがインストールされた場合には機能しません。
  ・タグ識別される条件
   1.ウイルス対策ソフトウェアがインストールされている
   2.ウイルス対策ソフトウェアが実行中である
   3.最新のAVシグネチャが更新されている


5. 技術情報
 その他FortiClient EMSをご利用いただく際の注意点については、メーカリリースノートおよび、
 弊社サポートサイトに掲載している注意事項、不具合情報のページをご参照ください。


                                               以  上


pagetop