FortiMail向けのファームウェアver.7.4.3を弊社よりリリースいたしましたのでご案内いたします。
1. 対象製品
FortiMail
2.バージョン
ver.7.4.3
3. 入手方法
ファームウェアやリリースノートは以下のURLからダウンロードすることができます。
FortiMail ver.7.4.3
http://ft-wiki.znw.co.jp/firmware/fortimail/7_0/7.4/7.4.3/
ダウンロードにはログインID、パスワードが必要となります。
ログインID、パスワードをご存じないお客様はお問合せください。
ご利用のファームウェアによって段階的なアップグレードが必要となります。
リリースノートの Firmware upgrade and downgrade にてアップグレードパスをご確認ください。
アップグレードパスに必要な各バージョンのファームウェアは以下のURLからダウンロードできます。
FortiMail ファームウェア
http://ft-wiki.znw.co.jp/firmware/fortimail/
事前に検証を実施いただき、問題がないことを確認したうえ本番環境へのアップグレードを実施してください。
4.注意事項
1)SSH接続について
TeraTermでSSH接続することができます。
FortiMailのSSH鍵交換アルゴリズム設定の変更が行われています。
2)推奨動作モードについて
ゲートウェイモードでの利用を推奨します。
3)NAS接続について
メールBOX参照不具合などにより、NAS製品によってはNFS v3での接続が推奨されることがあります。
高負荷環境ではNFS v4での利用が推奨されるケースがあります。
4)WebMailについて
WebMail機能におけるスタイルの処理方法が旧バージョンと違う場合があります。
サーバーモードの利用は推奨しておりませんが、アップグレードの際にはWebMailの動作を事前に
ご確認のうえアップグレードをご判断ください。
5)コンテンツプロテクション動作
HTMLコンテンツの処理設定にてタグの設定により正しい動作とならないことがあります。
6)FortiSandbox連携のアップロードファイルサイズの設定
日本語GUI上の入力フィールドの問題で入力ができません。CLIにて設定してください。
5.技術情報について
メーカーのドキュメントにてご確認ください。
また弊社サポートサイト、エンジニアポータルサイトにも情報を掲載しております。
以 上