FortiMail向けのファームウェアver.7.4.1を弊社よりリリースいたしましたのでご案内いたします。


1. 対象製品
　FortiMail


2.バージョン
　ver.7.4.1


3. 入手方法
　ファームウェアやリリースノートは以下のURLからダウンロードすることができます。

　FortiMail ver.7.4.1

　http://ft-wiki.znw.co.jp/firmware/fortimail/7_0/7.4/7.4.1/


　ダウンロードにはログインID、パスワードが必要となります。
　ログインID、パスワードをご存じないお客様はお問合せください。


　ご利用のファームウェアによって段階的なアップグレードが必要となります。
　リリースノートの Firmware upgrade and downgrade にてアップグレードパスをご確認ください。

　アップグレードパスに必要な各バージョンのファームウェアは以下のURLからダウンロードできます。

　FortiMail ファームウェア
　http://ft-wiki.znw.co.jp/firmware/fortimail/

　事前に検証を実施いただき、問題がないことを確認したうえ本番環境へのアップグレードを実施してください。


4．注意事項
　1）HA構成について
　・ver.7.4.0からHA構成はアクティブ－アクティブ、アクティブ－パッシブの設定となります。
　・ver.7.2.xまででConfig-Syncの設定をされている構成ではver.7.4.1へのアップグレードでアクティブ－
　　アクティブの設定に変わります。
　・アップグレード後の設定ではハートビートインターフェースの設定が追加されます。
　・IPアドレスが設定されているインターフェースがハートビートとして設定されます。
　・またメンバーにて自身の設定に複数のIPアドレスが設定される場合があります。
　・障害時動作モードは「すぐにスイッチオフ」になります。
　・アクティブ－アクティブではハートビートインターフェースのIPアドレスがメンバーとして設定されます。

　2）推奨動作モードについて
　ゲートウェイモードでの利用を推奨します。

　3）NAS接続について
　NFS v3での接続を推奨します。

　4）WebMailについて
　WebMail機能におけるスタイルの処理方法が旧バージョンと違う場合があります。
　サーバーモードの利用は推奨しておりませんが、アップグレードの際にはWebmailの動作を事前に
　ご確認のうえアップグレードをご判断ください。


5．技術情報について
　メーカーのドキュメントにてご確認ください。
　また弊社サポートサイト、エンジニアポータルサイトにも情報を掲載しております。


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