23.04.12
FortiProxy,FortiAuthenticator,FortiSEIM CVE-2022-0847の影響について
 
  • FortiAuthenticator
  • FortiProxy
  • FortiSEIM
【CVE番号】
  CVE-2022-0847

【対象機器/バージョン】
 FortiProxy
  7.0.3、7.0.2、7.0.1、7.0.0

 FortiAuthenticator
  6.4.1、6.4.0、6.3.3、6.3.2、6.3.1、6.3.0

 FortiSEIM
  6.4.1、6.4.0、6.3.3、6.3.2、6.3.1、6.3.0、6.2.1、6.2.0、6.1.2、6.1.1、6.1.0

【影響】
 Linux カーネルの copy_page_to_iter_pipe および push_pipe 関数で、新しいパイプ バッファ構造の
 「フラグ」メンバが適切に初期化されておらず、古い値が含まれる可能性があるという問題が発見されました。
 特権のないローカル ユーザーは、この欠陥を利用して、読み取り専用ファイルに裏打ちされたページ
 キャッシュ内のページに書き込み、システム上での特権を昇格させることができます。


【対策】
 以下のバージョンへのアップグレードを実施ください。

 FortiProxy
  ver.7.2.0 以降
  ver.7.0.4 以降

 FortiAuthenticator
  ver.6.5.0 以降
  ver.6.4.2 以降

 FortiSEIM
  ver.6.5.0 以降
  ver.6.4.1 以降


最新の情報は以下のリンク先にてご確認ください。

■CVE-2022-0847 on Linux Kernel
https://www.fortiguard.com/psirt/FG-IR-22-050

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