XtremIO
脅威のI/O性能とシンプルな運用を可能にするスケールアウト型オールフラッシュストレージ
製品概要
概要
XtremIOの100%フラッシュベース型スケールアウト エンタープライズ ストレージアレイでは、高度なパフォーマンスやスケーラビリティだけではなく、新しいレベルの使いやすいSANストレージを提供する一方で、これまで実現できなかった高度な機能も実現します。 XtremIOは、パフォーマンスを最大限に発揮してレスポンスタイムのレイテンシを一貫して低く抑え、エンタープライズクラスの高可用性、コストを大幅に削減するリアルタイム インラインデータ削減、高度な機能(シンプロビジョニング、VMwareとの統合、スナップショット、ボリュームクローン、最高のデータ保護など)を実現するよう設計されています。 XtremIOストレージアレイは、スケールアウト アーキテクチャに基づいた、オールフラッシュシステムです。 システムはX-Brickと呼ばれるビルディングブロックを使用し、クラスター化することで必要に応じてパフォーマンスや容量を増やすことができます。 システムの処理は専用のXMS(XtremIOマネージメントサーバ)というLinuxベースサーバで制御されます。各XtremIOクラスタには専用のXMSホストが必要になり、物理、仮想両方のサーバを使用可能です。アレイはXMSから切断されても稼働し続けますが、構成や監視は実行できません。
特徴
■ 拡張性が高いスケールアウト型アーキテクチャ X-Brickと呼ばれる単位で、必要に応じて容易に増設が可能なスケールアウト型オールフラッシュアレイです。 レイテンシーを維持したまま容量とIOPSの拡張が容易に可能です。 ■ シンプルな運用 直観的なXtremIOシテテムダッシュボードにより、性能、容量、重複排除率、システムの健全性が一目瞭然となります。 ■ 豊富なソフトウェア群 インライン重複排除機能や、XtremIO Data Protection (XDP)と呼ばれるフラッシュに特化したデータ保護機構、データコピー不要なインメモリオペレーションなど豊富なソフトウェアを実装しております。
X-Brickについて
X-BrickはXtremIOアレイの基礎となるビルディングブロックです。 各X-Brickは、以下により構成されます。 ■ 以下を含む2U DAE(ディスク アレイ エンクロージャ) x1: - eMLC SSD (標準 X-Brick) x25 または eMLC SSD (10TB スターターX-Brick[5TB]) x13 - 冗長PSU (電源ユニット) x2 - 冗長SAS 相互接続モジュール x2 ■ バッテリ バックアップ ユニット x1 ■ 1Uストレージコントローラー (冗長ストレージ プロセッサ) x2 各ストレージコントローラーの構成: - 冗長 PSU (電源ユニット) x2 - 8GB /秒 FCポート x2 - 10GbE iSCSI ポート x2 - 40Gb /秒 InfiniBand ポート x2 - 1Gb /秒 管理/IPMIポート x1